1952-01-23 第13回国会 衆議院 水産委員会 第4号
またできるだけそういうふうな紛爭を少からしめるような形において、自粛しながらやつて行きたいというふうな点は申し上げられますけれども、紛爭処理につきましてどういう方法で解決して行くかというふうな点については、外務省の当局者とも十分に打合せをし、あるいはここで外務省の責任者をお呼び出し願つて直接お聞きになるか、いずれかの方法で御答弁を申し上げることにいたしたい、今ここではちよつと即断いたしかねるような状態
またできるだけそういうふうな紛爭を少からしめるような形において、自粛しながらやつて行きたいというふうな点は申し上げられますけれども、紛爭処理につきましてどういう方法で解決して行くかというふうな点については、外務省の当局者とも十分に打合せをし、あるいはここで外務省の責任者をお呼び出し願つて直接お聞きになるか、いずれかの方法で御答弁を申し上げることにいたしたい、今ここではちよつと即断いたしかねるような状態
○塩見政府委員 先ほど御指摘のありましたように、ソ連等との関係については、その他の諸国に対する関係とは別に相当愼重を期しながら進めて参らないと、いろいろ紛爭を起す可能性もございますので進出して参りますとすれば、そういう点で十分国としても責任の持てる形で進出して行く必要があろうかと思います。
民事訴訟の根本は当事者の紛爭をなからしめることであつて、何も判決することが根本じやないですから、機会さえあれば紛爭をなからしめて当事者に円満に手を握らせてくださることは賛成である。それを裁判所に出て来たら何でもかでも判決をしなければならぬという考えは、私は大いに改めていただきたいと思いますから、質問したのです。
いわゆる憲法の第九條の規定は軍備をもつて、電力をもつてといいますが、兵力をもつて国際紛爭の解決の手段にしないというだけの話で、日本の自衛権は独立とともにむろん回復するのであつて、その独立をただ軍力によつて守らない安全を軍力によつて保障しないだけの話であります。その他の方法においては、むろん日本の自衛権は国民の手において、これを守らなければならないことは明瞭なことである。
将来発生する認定買收に該当するような事態に対しては適用がないことによつて、農業生産力の上に惡影響を来すや否やということにつきましては、理論的に申しますれば、そういうことも考え得るわけでありますけれども、この認定買收の問題は一号に掲げておりまするものが主たる問題でありまして、即ち平均三町歩以上の場合にこれが適正であるかどうか極めて問題の取扱いがデリケートな点があるのでありまして、従つてそれはそういう紛爭
こういつた問題について紛爭しますのは、委員長が、本日は農林行政について、時間は十一時半なら十一時半に打切るというような予告を一応するか、あるいは諮つておられるならば紛争しないはずである。
(一)、引揚者によつて惹起された京都駅前混乱事件、船長吊上げ事件、その他今年度ソ連地区引揚者の種々なる紛爭事件の調査を行い、殊に京都駅前で惹起された混乱事件並びに船長吊上げ事件に関しては現地に議員を派遣して実情調査を行い、今後の円滑なる復員業務の改善に努力した結果、遂に復員軍人帰還措置に関するポツダム政令の決定を見るに至り本問題は解決した。
從つて極力そういう方向で、課税の紛爭をできるだけ少くして、所得税法通りの納税が行われるように努めて行つた方がいいんじやないかと考えますが、しかしそれを全部に一挙に及ぼそうと申しましても、さようなわけには参らないと存じます。
それで大体これによつて法律に書かれるというようなことになりました場合には、府縣間の問題或いは府縣の中の市町村の問題、これは従来いろいろな選挙にありましたような紛爭というものが起らずにこれでやつて行けるのではないかというふうに考えている次第でございます。簡單でございますが……
そこで労資間にいろいろの紛爭が起つたことは、板垣所長代理の当委員会において述べたところと大体相違がないようであります。それから労働協約が五月二十五日になつてその有効期間が満了して協約がなくなつたことも事実でありますが、しかしその後におきましても就業規則並びに労働協約に関する覚書をとりかわして爾後の問題に備えておつたのであります。
第一組合と第二組合との紛爭事件は、盆おどりの寄付を山元の坑長宅へ吉成第一組合長が申入れに行つた帰路、酒氣を帶びた武田第二組合員とけんかとなり、吉成は傷害を受けたということを申しておりました。
これは主として大学が多いのでありますが、高等学校でも、最近学内に政党の支部を設けるというようなことで種々紛爭を起しているようなところがあるのであります。この問題につきまして文部省の見解を伺いたいと思います。
一、八日の紛爭について(一)大橋委員の共産党詳謗の言辞と定足数不足の問題で混乱が起つたが、われわれはとにかく委員会の再開に同意したのにかかわらず、委員長は補充尋問打切りというきわめて不当な動議を取上げて採決し、多数をもつて押切り、これを不当とするわれわれの退場を余儀なくさせた。(二)委員会は常に定足数を欠き、特に五日にも注意を喚起したのにかかわらず、八日も定足数不足のまま続行された。
さきに本委員会に証人として出頭しました青柳正雄君、清野常雄君及び松江澄君の証言について速記録を調査した結果、青柳正雄君につきましては、主として八王子における闘爭委員会の席上委員会が紛糾し、一青年が立つて脅迫した事実があることが明瞭であるにもかかわらず、委員会の紛爭はなかつたそういう事実は委員会が済んだあとであつて、決してさようなものでないという証言をしておられますので、これは偽証の嫌疑濃厚なるものと
○上田證人 これは私ども警察に関係しておりますので、いろいろ各種の情報等も入手しておりますし、從つて今日の日鋼の爭議と申しますか、紛爭と申しますか、そういつたことに関しまして、実は私総指揮で内容は知りませんが、そとから見ましての話でありますが、——爭議のあと聞いた話でありますが、爭議が始まりましてから、相当各地から、あの人は共産党員であろうという人がお越しになつておられたということも聞いております。
○上田證人 この点につきましては、私が廣島市の局長でありまして、人民裁判にかかつてなぐられたといつたようなことで、どうも警察は頼りないように見たというような、何か多少町の声が新聞記事にあつたのを読んだように思われますが、そういうことによりまして、多少の不安はあつたかもしれませんが、しかし廣島市といたしましては、別に日鋼爭議なり、紛爭事件を通じては、不安は感じておらなかつたように思います。
それでいろいろその紛爭を解決するために、四箇月間いろいろな友誼團体に援助を求めたわけであります。そしてその爭議が大体四箇月で終了しまして、組合側の勝利に終つたわけであります。そのとき産別系の全石炭に入りまして、それでいろいろの友誼團体から、あるいは共産党から、援助を受けたために、入党者が相当多く出て來たわけであります。
○鍛冶委員長 今年の七月からの整理にからんで、相当紛爭が起つたようですが、その交渉途中に第一組合の人々は暴力的または脅迫的な圧力をもつて、この爭議を解決しようという情勢があつたと聞いておりますが、その点はいかがですか。
なぜそういうことをやるというので、非常に甲論乙駁してやかましいことになりましたので、今紛爭を起したのでは、会社の案もまだできていないし、組合に提示するまでに至つていない。これでストライキに入つたのでは非常に困難であるというので、きように限つては賃金を拂おう。今後はどうするのだ。今後については今日中に相談をして回答するということを言つたのであります。それはもう十二時過ぎておつたのであります。
○神山委員 矢郷の場合はこういうような問題があつて、それが大きな紛爭の種になつている。賃金の欠配が長いことあり、首切りが出ている、こういう條件があつて、労働者自身とすれば、自分の生活防衞と山を守るために立ち上つている。それを逆に警察が彈圧しているという事実があるから問題が起つている。
○鍛冶委員長 六月三十日を境としまして福島、平、郡山、若松、その地平の近郊等においてたいへんな紛爭が起つたようですが、これらに対してあなたはどういう指図をしたとか何とかいう事実はありませんか。
私のお尋ねいたしましたのは、つまり國鉄の琴平大会のとき、すでに國鉄の状況というものは行政整理の問題も出て來ているし、職場のいろいろな不満の問題も深刻になつて來ているし、また國鉄全体が非常に荒廃して行く問題も出て来ているし、そういう状態が非常に深刻になつていた、急迫していた、紛爭は至るところで、すでに起つておるし、また起り得る状態にあつたのではないかということをお聞きしているわけです。
從いまして私はそれらのことについては事情をよく聽取して團体交渉をすみやかに開かなければならぬと考えておつたのでありますが、たまたま團体交渉を開けという要求を私からいたしまする前に馘首問題が生じまして、再び紛爭をしたというのが実情でございます。、
○聽濤委員 いやいや、國鉄の根本の問題は、これは何と言つても、このたびの行政整理、この問題が中心の問題になつておるわけでありまして、その点でいろいろの紛爭が起つているわけであります。新交番制などもこれに関連してやはり起つて來ておる。その点でこういうふうな差別がいかなるところを根拠として、中闘委員の間に差別が認められておるかということをお尋ねしたいわけであります。
一例をあげるとこれはあなたが直接御存じなくともいいのですが、中野車掌区のことですけれども、二十七日の交渉である程度まで話がついた問題を、三十日になつて今度はまたひつくりかえす、これは業務命令があつた場合に、あり得ることかもしれませんが、こういう事態が起つた場合に、あなたの知らないところで、すなわちあなたの氣がつかない下の方で紛爭が起るような條件がだんだん熟して來ているわけです。
○鍛冶委員長 ところが立川や八王子は、それを難なく受入れたのに、中野だけがそういうことで紛爭を起したというこがわれわれにわからぬのだが、これはどういうところから起つたのか。
ところが運転が平常状態になつたら自然解消だということは、明らかに紛爭に対して当局がとつた爭議行爲としての事業場閉鎖という作爲のあつたものと私は考えております。
○城戸崎証人 われわれとしてはとにかく電車を動かして団体交渉なり何なりをやろう、だからストライキ状態は解消しても紛爭状態は解消されていない、こういう考え方なんです。
一切の起つて來るこういう労働紛爭の全責任は、やはり政府がそれに手をつけぬところにある。この点を十分考えてもらいたい。これで私は終ります。
日鋼廣島製作所の労資間の紛爭というものは六月二日以来事態緊迫の度を加えまして、ことに十四日朝、使用者側が工場の閉鎖を決行するに及んで、その後も工場内は、多数部外者の無断入場も加えまして、まつたく険悪なる様相を呈しました。賠償施設の管理上きわめて憂慮すべき状態に立ち至つたのであります。